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(配信)胡池マキコ、浜田真理子、Miuni@松江市民活動センター交流ホール(11/13/2022) [配信ライヴ]

11月5日に行われた「浜田真理子のくぎくぎMiuniコンサート」の抜粋映像約55分間。
視聴覚教室のような200から300席ぐらいはありそうな会場の客席は満席だったが、入場料2,000円では足が出てしまうということか、宮古島などから呼んだ演奏家の経費の足しにしたいよう。

最初の胡池マキコの歌は、生ギターの音とともに深いところから響いてくるような感じで味があった。
浜田は「流転」を胡池とともに歌ってそのまま、自分の演奏へ。「たましいのレストラン」という新曲は、あの世の住人が主人公の歌で、小説からとってきたような内容の歌詞。明るいとはいえない歌詞なれど、曲調が暗くなく、逆に希望が感じられるような不思議な歌。Marinoがソプラノサックスで丁寧に間奏の旋律を吹いていた。ロッド・スチュアートの「Sailing」は、Marinoの姉、綾野が電子ピアノで参加。
さて、そのあとがいよいよ宮古島民謡にピアノとサックスで伴奏をつけるMiuniの登場。メンバーは宮古島出身(と思われる)の歌い手二人に、池村姉妹。(生ピアノとサックス)
「くぎくぎ」とは「漕ぎ漕ぎ」のことで、曲も舟を漕ぐようなゆったりとした曲調が多い。歌い手は三線も弾いてはいたが、ピアノとサックスが主体の伴奏は不思議な味わい。舟の絵を描いたてぬぐいをもって踊っていたのが可笑しかった。
アンコールは、全員そろって中島みゆきの「時代」を歌ったが、各ヴォーカリストの特徴が出ていて面白かった。
Miuniを主にライヴを企画した浜田は、全体に一歩ひいている感があり、Miuniもいいがもっと浜田の歌を聴きたかった。(というか有料配信にして全部見せてほしかった。)

1. 声(胡池)2. 流転(胡池+浜田)3. 恋ごころ(浜田)4. たましいのレストラン(浜田+Marino)5. Sailing(浜田+池村姉妹)6. 舟漕ぎの綾語~豊年の唄(Miuni)7. 兼久畑(かにくばた)(Miuni)8. 根間の主(ねいまのぬし)(Miuni)en. 時代(全員)
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