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(配信)大工哲弘、ソウル・フラワー・モノノケ・サミット@磔磔(05/08/2024) [配信ライヴ]

磔磔50周年記念とのことで、久々にモノノケ・サミットのライヴが企画された。さらにゲストは大工哲弘とのことで、これは必見だろう。

<大工哲弘>
最初は、大工哲弘の登場。「月ぬかいしゃ」から始まる。
曲間のとぼけたMCは、友川カズキのような風情がある。大工の方がダジャレを言おうとちょっと無理しているところはあるが、とぼけたところがいい味を出している。(75歳との由)
三曲演奏したのち、奥さんの苗子さんを呼んで、彼女の筝とともに八重山民謡を演奏。これこそが芸という感じ。50分のステージ。

<ソウル・フラワー・モノノケ・サミット>
メンバーを見て吃驚した。伊丹英子が太鼓とお囃子で出て来るのはお約束としても、ベースが、河村博司で、太鼓が何と高木太郎。昔のソウルフラワーを見ているよう。クラリネットの大熊亘も参加しているし。(奥野の他にもうひとりアコーディオンが居たのと、太鼓の女性がもうひとり居た。)
モノノケの芸風はいつもどおり。中川の歌も絶好調。英坊のお囃子がそれに負けじと存在感を出していた。
大工哲弘(及び苗子)をステージに呼び込んでからの、「復興節」「東京節」が素晴らしかった。基本は大工が大正時代風味の歌を聞かせ、中川は現代風に歌詞を替えて付けくわえる。
最後はモノノケお馴染みの「さよなら港」から「豊年音頭」で締め。
磔磔は時間の制約があるみたいで、1時間15分で終わってしまったのが残念。

1. 聞け万国の労働者 2. カチューシャの唄 3. アリラン 4. ドンパン節 5. ああわからない 6. 安里屋ユンタ 7. 満月の夕 8. お富さん 9. インターナショナル 10. 復興節 11. 東京節 12. さよなら港 13. 豊年音頭
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