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(映画)『色情痴女 密室の手ほどき』(2010年 浜野佐知) [映画]

浄水設備のようなものが見える川のほとりが何度か舞台として登場するが、この爽やさはは70年代の青春映画の雰囲気。若い男が生ギターで自作の愛を歌を彼女の聞かせるあたり、パロディという意図もかもしれない。その歌がとても拙くて、主人公がそれを聞いて男の声を褒めるのは、とても真面目にやっているとは思えなかった。。
三人の女性がそれぞれ男と絡む場面をしっかり見せる。パンティが濡れているとか、股のアップ、パンツの上から舐めるといった場面もきっちりと。そのサーヴィスぶりは、義務でやっているようにも見えてしまう。観客の見たいものの要望に応えつつ、画面に情感を込める。それが浜野監督のピンク映画なのだろう。
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