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(B)『皆殺し映画通信 お命戴きます』(柳下毅一郎著 カンゼン刊) [本]

今年は、とうとう見た映画が一本もなかった。「あなたの知らない映画の世界」とわざわざ副題をつけているように、著者の選択はますます普通の映画からはずれてきたということか。巻末の傾向と分析がより明晰になり、対象が定まってきた感がある。お馴染みの作り手が増えてきたし。先日『ピア』を見た際、これは「皆殺し映画」だと思った私も十分教育されているといえよう。(この映画は来年の本に載るだろう。)
各作品の説明を読んで、これは見たいと思うものがなくなってきたのも最近の傾向だが、対談で登場した『食べる女』にはPANTAが出ているとあったので、これは見なければ。「ナミヤ雑貨店」はまだ見ていないが。。
『翔んで埼玉』を自信たっぷりに「爆死まちがいない」としたのは大はずれ。
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