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(配信)小林建樹、高橋徹也@Star Pine's Cafe(01/27/2023) [配信ライヴ]

二人がライヴをするのは2016年7月以来、6年半ぶり。
https://deportees.blog.ss-blog.jp/2016-07-09
二人とも同じ年の一月生まれで、今月51歳になったそう。どうやら高橋の方が、同じ歳のソロシンガーに親近感を持っているようだ。今回も高橋が誘ったと見た。

<小林建樹>
前回同様、小林先攻。同じく生ギターの弾き語りから始める。(今どきチューニングメーターを使わないで耳で調音している人は珍しい。)「ロックンロール」や「ラヴ」を主題に選曲したと思しき曲を、次々と途切れなく歌っていく。
小林は、さっぱりした髪型でスーツ姿で、実業家風。MCで今年から陽気にやっていくことを目標にしたといっていたので、そのせいかも。
ギターで6曲も歌ったのち、本職の生ピアノへ移動。ピアノのタッチにクラシック風味を感じた。
小林はかねてから星占いを研究しているようで、今年初め、12の星座それぞれをピアノ曲にしたインストアルバム『何座ですか?』をリリースしたそうで、各曲のさわりだけを披露。それぞれの星座に抱くものが、異なる曲想になっていて面白かった。
小林も高橋同様、自分の曲は譜面なしだった。最後は「祈り」で締めて、11曲50分の演奏。

<高橋徹也>
今日は生ギターではなく、エレアコ。冒頭流れるSEから「ブラックバード」を始めるところがカッコいい演出。
この日の曲目は、静かに深く潜っていく印象の曲が並び、曲によってエフェクターを変えることで--特に「怪物」のひずんだ電気ギターのような響きがよかった--、各曲の世界を作り出していた。
途中、小林を呼んで、何と「新しい世界」を一緒に。小林のピアノが効果的だったのみならず、二番を歌った小林の歌もよかった。高橋以外の人がこの曲を歌うのを初めて聴いたが、名曲は誰が歌っても映えるということか。
逆にアンコールでは、小林の名曲「満月」を高橋が歌う。二人の歌声が混ざるところがよかった。事前にスタジオ練習を入念にしたことがうかがい知れた。
高橋は、今年は新譜を作りたいと宣言。これまた楽しみ。
また、思い出した頃に二人の競演を見たい。

1. ブラックバード 2. 八月の流線形 3. サマーパレードの思い出 4. Blue Song 5. 無口なピアノ 6. 夜はやさしく 7. La Fiesta 8. 新しい世界(w/小林)9. 怪物 en. 満月(小林/高橋)
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