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(配信)三上寛@APIA40(06/22/2023) [配信ライヴ]

年に一度は行うアピア40でのライヴ。前に二人演奏者がいて、ちょうど8時から三上の出番となった。
最近とみにライヴでのMCが多くなってきたが、この日も歌う前から、共演者に話しかけたり、近江の話など始めてなかなか歌い出さない。近江で見たたちばなの花という流れで最初の曲を。
歌の合間のMCを聴いていると、三上がこれまでの歌手生活で出会い、影響を受けた人や土地にまつわる歌が集まって、ここ数年ずっと歌っている曲群が出来上がっているのだとわかる。期せずして、アイヌから沖縄まで射程に入っているのだ。
脊柱管狭窄症で腰が痛いとかで、1時間立って歌ったのち、「座れば三曲ぐらいできる」と言いながら珍しくイスに座り、アンコールとも言うべき「大感情」からの曲を。
1時間20分というソロライヴの内容だった。

1. 甘丹香草 2. 青氏 3. ダニィ坊や 4. やさぐろ節  5. 十三の砂山 6. 楢山節考~十九の春~夢は夜ひらく~戦士の休息 7. 大感情 8. 負けるときもあるだろう 9.『ユリ』の主題
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(配信)P-FES3@渋谷La.mama(06/04/2023) [配信ライヴ]

P-FESとは、病気療養中のPANTAを応援するため、頭脳警察の残りのメンバーがライヴをする企画。これまで見たことはなかったが、この日は、2月に緊急入院したパンタが無事退院して、若干歌も歌うということで配信にて参加。

<ポカスカジャン>
前座はポカスカジャン。お笑い二人組。ひとりが生ギターを持って歌い、もう一人は手製のパーカッションを首から下げて歌う。二人ともお笑いをする前は、バンドでロック音楽をやっていて、ラママにも出たことがあるとのことで、もともと音楽好きかつ頭脳警察も好きだったというところで、PANTAと接点があったよう。確かにこのようなイヴェントの盛り上げ役としてはふさわしい。
コントのような歌を何曲かやったのち、最後の「ライヴハウスで会いましょう」は、バンバンバザールみたいな感じの聴かせる曲。途中、世の中に出回っては困るネタなのか、一曲配信の音を消していたのは、モヤモヤしたものが残った。
帰れコールも浴びることなく、依頼された40分を全うしてステージを下がる。

<頭脳警察✕>
残りのメンバーで、頭脳警察の曲を演るときは、「頭脳警察✕」で、他の曲を演るときは「ZUNOMONO」と理解しているが、正しいのか不明。
この日のゲストヴォーカルは、キノコホテルのマリアンヌ東雲--澤が「ししのめ」と紹介していたのは、間違えたのではなく、そう読むと思い込んでいたのだろう。関西人だから知らなかったということで。--が登場。彼女がすべて歌うのかと思ったら、一曲歌って引っ込んだのちは、各メンバーがヴォーカルをとり、またマリアンヌが出て来て歌って引っ込み、という形式だった。
彼女が歌った曲は自分で選曲したのか重々しい曲が多く、低音が効いた声に合っていた。また、バックの演奏も、パンタと演るとき以上に自己主張をしている感じがあって、派手な印象。特にPAの具合もあるのだろうが、竹内こんぶちゃんのサックスの音が轟きわたっていた。ロックンロールの「やけっぱちのルンバ」と「気取り屋マリア」では、サイケな模様のワンピースを着た三人娘--Go Go ダンサーズ--が後ろで踊って盛り上げる。
宮田岳が生ギターを弾きながら歌った--このとき澤がベース--「いとこの結婚式」もよかったが、おおくぼけいの歌は、キーボートの上に乗っかるほどの勢いのあるパンク調で、彼のロック魂が垣間見られて感動した。
アンコールでは、パンタが杖を片手に登場。何を歌うのかと思ったら、水族館劇場の音楽をやった際の未発表曲だという「海を渡る蝶」。ジャズっぽい静かな曲で、歌が若干心許なかったが、今後を見据えた選曲にやる気を見た。
そのあと「コミック雑誌」で、ポカスカジャンも呼び込んで演奏するところまでは、予定どおりと思われるが、さらなるアンコールはPANTAには内緒だったと思われる。華やかなダンサー付きの「銃をとれ」も悪くない。パンタの声は十分出ていた。間髪を入れず音楽活動に入りそうだが、あまり無理をしないように。

1. 夜明けまで離さない(Vo.マリアンヌ東雲) 2. 嵐が待っている(Vo.樋口素之助) 3. 仮面劇のヒーローを告訴せよ(Vo.澤竜二) 4. やけっぱちのルンバ(Vo.マリアンヌ) 5. 気取り屋マリア(Vo.マリアンヌ) 6. いとこの結婚式(Vo.宮田岳) 7. 歴史から飛び出せ(Vo.おおくぼけい) 8. あばよ東京(Vo.マリアンヌ) 9. さようなら世界夫人よ(Vo.マリアンヌ) en1. 海を渡る蝶(Vo.パンタ) en2. コミック雑誌なんか要らない en3. 銃をとれ en4. ふざけるんじゃねえよ
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(配信)小林建樹、高橋徹也@Star Pine's Cafe(01/27/2023) [配信ライヴ]

二人がライヴをするのは2016年7月以来、6年半ぶり。
https://deportees.blog.ss-blog.jp/2016-07-09
二人とも同じ年の一月生まれで、今月51歳になったそう。どうやら高橋の方が、同じ歳のソロシンガーに親近感を持っているようだ。今回も高橋が誘ったと見た。

<小林建樹>
前回同様、小林先攻。同じく生ギターの弾き語りから始める。(今どきチューニングメーターを使わないで耳で調音している人は珍しい。)「ロックンロール」や「ラヴ」を主題に選曲したと思しき曲を、次々と途切れなく歌っていく。
小林は、さっぱりした髪型でスーツ姿で、実業家風。MCで今年から陽気にやっていくことを目標にしたといっていたので、そのせいかも。
ギターで6曲も歌ったのち、本職の生ピアノへ移動。ピアノのタッチにクラシック風味を感じた。
小林はかねてから星占いを研究しているようで、今年初め、12の星座それぞれをピアノ曲にしたインストアルバム『何座ですか?』をリリースしたそうで、各曲のさわりだけを披露。それぞれの星座に抱くものが、異なる曲想になっていて面白かった。
小林も高橋同様、自分の曲は譜面なしだった。最後は「祈り」で締めて、11曲50分の演奏。

<高橋徹也>
今日は生ギターではなく、エレアコ。冒頭流れるSEから「ブラックバード」を始めるところがカッコいい演出。
この日の曲目は、静かに深く潜っていく印象の曲が並び、曲によってエフェクターを変えることで--特に「怪物」のひずんだ電気ギターのような響きがよかった--、各曲の世界を作り出していた。
途中、小林を呼んで、何と「新しい世界」を一緒に。小林のピアノが効果的だったのみならず、二番を歌った小林の歌もよかった。高橋以外の人がこの曲を歌うのを初めて聴いたが、名曲は誰が歌っても映えるということか。
逆にアンコールでは、小林の名曲「満月」を高橋が歌う。二人の歌声が混ざるところがよかった。事前にスタジオ練習を入念にしたことがうかがい知れた。
高橋は、今年は新譜を作りたいと宣言。これまた楽しみ。
また、思い出した頃に二人の競演を見たい。

1. ブラックバード 2. 八月の流線形 3. サマーパレードの思い出 4. Blue Song 5. 無口なピアノ 6. 夜はやさしく 7. La Fiesta 8. 新しい世界(w/小林)9. 怪物 en. 満月(小林/高橋)
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(配信)前野健太@MANDA-LA2(12/29/2022) [配信ライヴ]

年末にライヴ配信するのが、前野健太の恒例行事になりつつある。今回も午後1時と早い時間のマンダラ2。
「年末ライブ2022 卵とじそば・温」というタイトルを、いたく気に入っているようで、「温めの曲を演ります。」と「タワー浴場」から始まる。一曲終えるごとにMCを挟み、ゆるゆると進む。喫茶店に座っているカップルを描写したと思われる青森で作った新曲は、題名もつかないうちにボツになりそうな取り扱い。
一昨年「愛のさざなみ」のカヴァーを演ったが、今回は同じ島倉千代子の「人生いろいろ」。子どもの頃この曲を聴いて歌に目覚めたようだ。『はだかのゆめ』という今年公開された映画に前野が出演していたことを初めて知ったが、その監督と共作した曲も歌った。
「ばかみたい」からは、MCもなく続けて演奏する集中モード。新しいアルバムからの曲は、今年バンド編成も含めて、各地でライヴをしたためかほとんど演らなかったが、アルバムの核となる「戦争が夏でよかった」を、太平洋戦争中沈められた対馬丸から着想したという挿話ととも、しみじみと歌った。
一回引っ込んで、シャツを替えて登場したところから、アンコールという位置づけなのだろうが、「love」からは会場からリクエストを募りながら、お馴染みのノーマイクで客席の真ん中で歌った。リクエストする会場のファンも、前野が演りやすい曲を挙げている風もある。
最後は、昨年同様、生ピアノっで「東京の空」を。
この日は、前半、後半に分けることなく、2時間半ほとんど休みなしだった。ライヴタイトルどおり、そばを食べて温まった気分。来年もぜひ続けてほしい。

<セットリスト>
1. タワー浴場 2. カフェ・オレ 3. 温泉町の恋 4. 新曲 5. 人生いろいろ(島倉千代子) 6. マイ・ベッドタウン・ブルース 7. ただで太った人生 8. 「ラジオ100年後」のテーマソング 9. 鴨川 10. マン・ション 11. マイ・スウィート・リトル・ダンサー 12. ばかみたい 13. ファックミー 14. 夏が洗い流したらまた 15. コーヒーブルース 16. 戦争が夏でよかった 17. 今の時代がいちばんいいよ /18. 旅行みたい  19. love 20. 18の夏 21. 愛はボっき 22. せなか 23. いい予感 24. 嵐 25. 豆腐 26. 東京の空
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(配信)21th Unti X'mas 2022@渋谷La.mama(12/25/2022) [配信ライヴ]

去年はPantaの療養休養で中止となったウンチクリスマス。今年もないかと思ったら、一年以上ぶりにライヴ活動が始められたようで、21回目が無事開催となった。
今年は、なんと頭脳警察を主とする内容となった。

<頭脳警察+アキマツネオ>
いきなりパンタとアキマが生ギターでトシという形態で始まる。アキマは生ギターの音をオルガンのように変えていて面白かった。二曲目は二人とも電気ギターに持ち替え、ベース、ドラムスも加わって、ハードな音を出していた。パンタの声は以前と変わらず力強く、安心した。
1. 月蝕と日蝕の谷間で 2. 獲物の分け前

<藤沢玲花>
またまたアイドルっぽい女の娘が登場。パンタのアイドル好きは変わっておらず、曲を提供したらしい。カラオケで二曲歌唱。爽やかな歌謡ポップスという今どき耳新しい印象。
1. 届けたい 2. 涙のメロディ

<トーキョーキラー>
キノコホテルのギター担当ケメ率いるバンドで、メンバーにおおくぼけいが入っている。あとはベースとドラムスの四人編成で、音を聴いたらなんとインストバンドだった。
ケメの太い音がグイグイ来る感じのノリのよい音楽。インストなのに飽きずに聴けた。

<頭脳警察+仲野茂>
パンタ、トシの二人に仲野茂がヴォーカルで加わる形で三曲。茂も元気そうでよかった。ソロ曲を選んでいたのが不思議だったが。
1. 夜明けまで話さない 2. ふざけるんじゃねえよ 3. 屋根の上の猫

<頭脳警察+鬼怒無月+ヤヒロトモヒロ>
一年以上前に、鬼怒とヤヒロが加わるライヴが告知されていたのにパンタの休養で中止となったため、念願の初共演。そのときに準備していたらしい「あしたのジョー」組曲ともいうべき曲を披露。パンタが70年代にラジオドラマで作った楽曲を演奏。主題歌以外はインストなので、鬼怒のギターが前面に出ていた。新しい試みに取り組むとはさすが。
ベースの宮田岳が新生じゃがたらで演奏しているのを知っていたが、最近サックスの竹内理恵も参加していて、メンバーがじゃがたらに吸収されていくとパンタが嘆いていた。。頭脳警察とじゃがたらの共演も見られるかもしれない。

<頭脳警察>
鬼怒とヤヒロが下がったあとは、絶賛レコーディング中のアルバムからの新曲を披露。今度のアルバムは「復讐」がテーマだとすごいことを言っていた。メンバーの曲も入っているようで、ストイックな従来の頭脳警察アルバムとは違う多彩な内容になりそう。来春発売を目指しているとのこと。
三曲目では、鬼怒とヤヒロもステージに戻ってきた。
1. 東京オオカミ 2. ドライヴ 3. タンゴ・ガルシア

小休止のあと、そのまま鬼怒とヤヒロが入る形態で頭脳警察の曲を演奏。微妙に変わった選曲で面白かった。やはりこのメンバーだと映えるのが「スホーイの後で」。
途中パンタのマネージャー--いつも横にいるのでマネージャーだと思われる--がスペシャルゲストがいると告知する。誰がでてきても驚かないぞ思っていたら、出てきたのは中村コハルという名の10歳の少女。パンタの孫!なぜ、ここで紹介されたかと言うと、ドラムスを習い始めた彼女が「銃をとれ」を練習しているそう!! いつもよりもテンポをゆっくり始めたのは、パンタの親心--おじいさん心--か。リズムはしっかりキープされていた。将来ドラマーを目指すのか。
そのあとは、ヤヒロのホイッスルとパーカッションを生かして「マラッカ」。トシが「マラッカ」でコンガを叩いている図も珍しく、これまたいいものを見させてもらった。
さらに、ケメとアキマを呼んで、鬼怒、澤も交えたギター四人競演の「真夜中のマリア」。最後は、アンコールっぽく仲野茂を加え、お馴染みの二曲。途中、ヤヒロとトシのコンガ合戦もあって楽しんだ。
パンタは、まだ、完全復調ではないといっていたが、5時間も演奏ができるなら全然問題ないだろう。
1. 戦慄のプレリュード 2. 煽動 3. 飛翔<ひらめく旗の下で> 4. 軍靴の響き 5. スホーイの後で 6. 絶景かな 7. 銃をとれ 8. マラッカ 9. 真夜中のマリア 10. 悪たれ小僧 11. コミック雑誌なんか要らない
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(配信)Soul Flower Union@渋谷duo music exchange(12/17/2022) [配信ライヴ]

2年ぶりに見るソウル・フラワー・ユニオン。
かっちりとしたというか、タイトなバンドサウンド。リクルマイが出てくるまでの6曲は特にそれを感じた。奥野作のインスト曲二曲や、「ハビタブル・ゾーン」や「ベラ・チャオ」の後奏など、中川もバンドとしての演奏を楽しんでいるように見えた。
今回の選曲では、「殺人狂ルーレット」から、「うたは自由をめざす!」の流れが眼玉か。平和を願う歌「フリー・バルーン」では、ミャンマーやウクライナを歌詞に加えていた。「死ぬまで生きろ!」もよかった。
換気タイムということで、前半、後半に分けたので、盛り上がる定番曲がうまく分散されていた。休憩時間も10分ちょっとと、流れを切らないようにしている風が伺えた。
先日、奥野はとうとう甲斐よしひろのバックを務めるという、中川にとってのミック・ジャガーのような、夢のような仕事を実現したので、ぜひその話を聴きたかったのだが、中川の口から出るのは相変わらず布袋や渡辺美里だった。。
新曲が一曲もなかったというのは、珍しいのでは。中川がソロアルバムの方に注力しているからか。また、アンコールが一曲というのも物足りなかったが、もしかすると配信終了後、会場ではまだ再アンコールがあったのかも。
来年はソウルフラワー30周年とのことで、特別なライヴを期待したい。

<セットリスト>
1. 風狂番外地 2. ハビタブル・ゾーン 3. (奥野のインスト曲)4. 殺人狂ルーレット 5. フリー・バルーン 6. ベラ・チャオ 7. うたは自由をめざす! 8. ダンスは抵抗 9. 満月の夕 10. Revolution Rock(リクルマイ) 11. エエジャナイカ /12. グラウンド・ゼロ 13. 平和に生きる権利~報道機関が優しく君を包む 14. もののけと遊ぶ庭 15. 死ぬまで生きろ! 16. (奥野のインスト曲)17. 外交不能症 18. 風の市 19. 秋田音頭(リクルマイ) 20. 海ゆかば山ゆかば踊るかばね en. こたつ内紛争
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(配信)胡池マキコ、浜田真理子、Miuni@松江市民活動センター交流ホール(11/13/2022) [配信ライヴ]

11月5日に行われた「浜田真理子のくぎくぎMiuniコンサート」の抜粋映像約55分間。
視聴覚教室のような200から300席ぐらいはありそうな会場の客席は満席だったが、入場料2,000円では足が出てしまうということか、宮古島などから呼んだ演奏家の経費の足しにしたいよう。

最初の胡池マキコの歌は、生ギターの音とともに深いところから響いてくるような感じで味があった。
浜田は「流転」を胡池とともに歌ってそのまま、自分の演奏へ。「たましいのレストラン」という新曲は、あの世の住人が主人公の歌で、小説からとってきたような内容の歌詞。明るいとはいえない歌詞なれど、曲調が暗くなく、逆に希望が感じられるような不思議な歌。Marinoがソプラノサックスで丁寧に間奏の旋律を吹いていた。ロッド・スチュアートの「Sailing」は、Marinoの姉、綾野が電子ピアノで参加。
さて、そのあとがいよいよ宮古島民謡にピアノとサックスで伴奏をつけるMiuniの登場。メンバーは宮古島出身(と思われる)の歌い手二人に、池村姉妹。(生ピアノとサックス)
「くぎくぎ」とは「漕ぎ漕ぎ」のことで、曲も舟を漕ぐようなゆったりとした曲調が多い。歌い手は三線も弾いてはいたが、ピアノとサックスが主体の伴奏は不思議な味わい。舟の絵を描いたてぬぐいをもって踊っていたのが可笑しかった。
アンコールは、全員そろって中島みゆきの「時代」を歌ったが、各ヴォーカリストの特徴が出ていて面白かった。
Miuniを主にライヴを企画した浜田は、全体に一歩ひいている感があり、Miuniもいいがもっと浜田の歌を聴きたかった。(というか有料配信にして全部見せてほしかった。)

1. 声(胡池)2. 流転(胡池+浜田)3. 恋ごころ(浜田)4. たましいのレストラン(浜田+Marino)5. Sailing(浜田+池村姉妹)6. 舟漕ぎの綾語~豊年の唄(Miuni)7. 兼久畑(かにくばた)(Miuni)8. 根間の主(ねいまのぬし)(Miuni)en. 時代(全員)
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(配信)矢野絢子@APIA40(10/07/2022) [配信ライヴ]

リクエストライヴ。これまで発表したアルバムの曲名を記した紙を配って、矢野がくじを引いて出た番号の人がリクエスト曲を言うという形式。
矢野の場合、200曲超がすべて体に入っているので、できないということはない。一応ピアノの上にすべてのアルバムのブックレットが置いてあり、該当曲の歌詞ページは開いていたが、特に見ながら歌っている風はない。それでも、一曲目の「少年」は、難易度が高かったのか、途中でやり直したりしていた。本人曰く、「20点」だそうで、この曲は途中休憩のあと、休憩時間15分のところ10分で出てきて、再演奏していた。(再演奏は90点!)
2曲目から、会場に見に来ていたギターのさいとうりょうじがステージに上げられ、できそうな曲は弾いてもらうと言っていたが、結局ほとんど伴奏をしていた。矢野曰く、「曲を知らなくてもなんでも弾ける」男ということで、特に間奏時に渋い音で色どりを添える。
やっぱりファーストアルバムの曲にリクエストが多いという傾向が少しあったものの、リストにない新しい曲--「雨垂れconnect」--や、知らない曲--「あんたねえ」--などや、また今の季節にあった「金色の匂い」や「夏の終わりに」などが聴けてよかった。久々に聴いた「ニーナ」も。
最後は「人生よ上等だ」で、盛り上がって終わり。リクエストした人偉い!
配信を見ている人にも、リクエスト機会が与えられた--くじで「配信」が出たらリクエストする形--のも嬉しかった。

1. 少年 2. 指切りげんまん .3. 金色の匂い 4. 夏の終わりに 5. 夕闇/ 6. 少年(リヴェンジ演奏) 7. 一人の歌 8. 涙うちぎわで 9. 雨垂れconnect 10. 太陽の人 11. あんたねえ 12. 闇の現 13. 燐光 14. ニーナ 15. 人生よ上等だ
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(配信)高橋徹也@Star Pine's Cafe(09/21/2022) [配信ライヴ]

26回目のデビュー記念日ということで、弾き語りでのリクエスト大会。事前にひとりに二曲ずつリクエストを募集した中から演奏する形式。
高橋はシャツではなく黄色いTシャツ姿。この日の電気ギターはジャズマスターではなく、ストラトキャスター。スター・パインズ・カフェなので、立って演奏。
最初から、弾き語りには似合わない「真っ赤な車」を激しく弾きながらぶっ飛ばす。バンド向きの曲を書いてくる人が多かったと言っていたが、ファンは弾き語りであまりやらない曲を選びたい心理が働くもの。あとレコーディングされていない曲に票が集まるのも。リクエスト大会となると、普通古い曲や定番曲が多くなるところ、古いものから新しい曲まで票が割れるところが高橋らしい。
「憧れられたい」とか「ナイトフライト」は、改めて名曲であることを認識した。
エフェクターがいつもより効いている感じがして、ギターのエコーやひずんだ音や歌に深みを与えていた。
後半「美しい人」から最後までは生ギターで演奏。だからといってしっとりした曲というわけではなく、逆に前半よりテンポのよい曲が続いて、明るく終了した。
全20曲、2時間半超、休みなく歌い続け、弾き続けるのは驚異的。当然歌詞カードを見ることもない。普段の練習のたまものだ。
惜しむらくは、私のリクエストが採り上げられなかったこと。。

<セットリスト>
1. 真っ赤な車 2. 人の住む場所 3. 音のない音楽 4. 憧れられたい 5. 無口なピアノ 6. ナイトフライト 7. リンゴひとつ分の魔物 8. 国際人は電話をしない 9. 後ろ向きに走れ 10. シーラカンス 11. サンディエゴ・ビーチ 12. 夜明けのフリーウェイ 13. 美しい人 14. ヒッチハイカー 15. 真夜中のドライブイン 16. feeling sad 17. 犬と老人 18. 八月の流線形  en1. Summer Soft Soul en2. My Favorite Girl 
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(配信)浜田真理子、寺尾紗穂@月見ル君想フ(09/20/2022) [配信ライヴ]

二台のグランドピアノを向かい合わせて、交互に弾き語りをする2PIANO4HANDS--Pianoも複数にすべきでは--という企画。毎年継続して行われているらしいが、今年は9日あるということで日程を見てみたら知った名前は3日だけ。さらに二人とも知っているのはこの日だけだったが、何とも魅力的な取り合わせ。
ピアノを囲むように座っている観客がすごく近いので驚いた。演奏は、浜田の「ひそやかなうた」から始まる。交互に歌うと二人でライヴの流れを作っていくことになって、殊に前半は、互いに相手の曲を聴いて、自分の曲を選んだりしていたようだ。
浜田は、初めて聴く「魂のレストラン」という曲から、カヴァー曲も初めて聴くものばかりで新鮮。下田逸郎の「月のあかり」を演ったのは吃驚。「この世の崖」というのはとんちピクルスの曲だそう。
寺尾が美しいコーラスを入れた「恋ごころ」で前半終了。向かい合うグランドピアノを上から撮る画面や浜田の手元がよく見えるなどカメラワークがよい。
後半は、寺尾が北杜夫の詩に曲をつけたという「停電哀歌」から。寺尾の守備範囲も民謡からメリー・ポピンズまで幅広くて感嘆する。浅間温泉の特攻隊との記憶を疎開していた児童だった女性から採取したという「浅間温泉望郷の歌」にも感激。「歌の生まれる場所」は名曲だった。
浜田の後半の選曲は、米国の反戦歌だという「とっても変な夢」という変わった曲があった他は、いつも自分のライヴ後半戦という雰囲気で、締めにもっていく。
最後の「あなたへ」は、寺尾と一緒に歌うには、とても相応しい選曲だった。まさに一期一会のライヴ。

<セットリスト>
1. 【浜田】ひそやかなうた 2. 【寺尾】新秋名果 .3. 【浜田】魂のレストラン 4. 【寺尾】さよならの歌 5. 【浜田】月のあかり 6. 【寺尾】骨壷 7. 【浜田】この世の崖 8. 【寺尾】(新曲)  9. 【浜田、寺尾】恋ごころ /10. 【寺尾】停電哀歌 11. 【浜田】とっても変な夢 12. 【寺尾】浅間温泉望郷の歌 13. 【浜田】静寂 14. 【寺尾】光のたましい 15. 【浜田】カノン 16. 【寺尾】Feed the Birds 17. 【浜田】MATE 18. 【寺尾】歌の生まれる場所 19. 【浜田】わたしたちのうた 20. 【浜田、寺尾】あの日 en. 【浜田、寺尾】あなたへ
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