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(V)『六本木令嬢 ふ・し・だ・ら』(1987年 四ノ宮浩) [ヴィデオ]

バブルに向かう世間で、六本木を舞台とするホテトル嬢たちを描く。
広くて洒落た内装のマンションに住み、電話は常に留守番電話で、部屋に居てもでない主人公。小林政広の脚本は、ことさらドラマチックにしないで、主人公および周囲の女性たちの様子を淡々と描いて、新しい彼女たちの心の中をのぞこうという狙いのようだが、対比されるはずの浮かれた世間が全然活写されていなかったし、主役はともかくとして脇の人たちが学芸会みたいで。。
主人公が結局普通の恋愛を選んだという流れも面白くなかったし。
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