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(V)『恋のいばら』(2023年 城定秀夫) [ヴィデオ]

この作品も最後のまとめかたが弱かった。今の彼女と元の彼女が共謀して、男の部屋へ侵入してパソコンの中を見るところまでは、とても面白かった--城定印のメガネ女子が、実は怖いストーカーと思いきや、後をつける対象が、男ではなく女だったという流れ--のだが。
女性二人からの視点で男を描いているので、結局正体がわからないまま終わってしまったのが、中途半端か。
城定監督は、白川和子を演出出来て感無量だったろう。
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