SSブログ

(V)『痴漢電車 うごめく指のメロディ』(2008年 竹洞哲也) [ヴィデオ]

メガネで東北弁まるだしの主人公が、控え目な性格を克服して彼氏を得るという成長かつ恋愛物語。電車内の場面は話に関係なく、なくもがなという感じ。
主人公が諦める性格になってしまった経緯--陸上部で云々--や、バアの主人の奥さんが毎日神社通いをしているといった説明は月並みだったが、「いつかいつかのまま」という「いつか病」を克服して、好きな男と結ばれる様が無理なく描かれていた。
彼女の姉と結婚相手の鉄道オタクの、ベッド上の電車に見立てた会話がケッサク。
nice!(0)  コメント(0)