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(V)『マックイーンの絶対の危機(ピンチ)』(1958年 アービン・S・イヤワース・ジュニア) [ヴィデオ]

「ブロブ」である。怖い映画のはずが、開巻の主題歌はビーチボーイズ風で明るい。
怪奇映画ではなく、SF映画という位置づけなのだろうが、かなりB級。(C級か。)高校生たちが夜、集っている場面などは、いかにもスタジオで撮ったという感じだったし。ブロブが人を襲う場面は、特撮にお金がかかるせいか無く、最後にトレーラーハウスのようなレストランを襲う場面のみ。(有名な映画館の場面もよく見れば人が逃げ出してくるだけだった。上映していたのは、『Daughter of Horror』)
不良たちが、主人公の言うことだけを信じて、町の人たちを警告して回るというのが、一番嘘くさかった。「The End」のあとにでる疑問符?が楽しい。

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