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(映画)『静かについて来い』(1949年 リチャード・フライシャー) [映画]

これは探偵もの。連続殺人事件を追う刑事が主人公。特ダネをものにしたい醜聞誌の女性記者が彼につきまとい、最初は嫌がられているが、犯人逮捕につながる重要な手がかりを助言し、捜査に貢献する。
この作品の犯人は、本物の異常者で雨を見ると--雨に打たれると?--冷静な性格が変わってしまう。刑事に追い詰められて、工場に逃げ込んで--住宅街から『白熱』のような工場が舞台という唐突な設定--、最後は高いところから落ちるという流れかと見ていたら、確かにそうではあったものの、一旦逮捕されてから、水に濡れて、、というところにひねりがあった。
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